国際遺産学分野

ああ
 
◆インドネシア保存専門家人材育成プロジェクト

【事業概要】
◆ 経緯と概要
『インドネシアの歴史的地区の地域振興のための拠点交流事業』について
本事業は日本国政府文化庁の文化遺産保護国際貢献事業として、筑波大学人間総合科学研究科世界遺産学専攻に委託されたものです。本事業は、インドネシア政府教育文化省文化遺産・博物館局を相手国拠点として、文化遺産保存事務所(BPCB)の文化遺産保存専門家および地方政府の都市計画や観光政策に携わる行政担当者を対象に、歴史地区の保存と地域振興に貢献する保存マスタープラン作成に携わる人材の育成を行うことを目的としています。


24年度の研修および研究交流
テーマ 〈歴史地区保存のためのマスタープラン作成〉
1)歴史地区の包括的保護の取り組みと地域発展のための日本研修
  (平成24年9月24日~9月29日、京都市、三重県亀山市)
2)インドネシア・ジョグジャカルタ市コタグデ保存地区における町並み保存のための研修
  (平成24年10月29日~平成23年11月3日、インドネシア)



25年度の研修および研究交流
テーマ 〈歴史地区保存のための調査と建造物修理の方法〉
1)歴史地区の保存計画と住民による保存活動のための日本研修
   (平成25年9月2日~9月8日、塩尻市奈良井、岐阜県白川村)

奈良井研修白川村ワークショップ白川村研修


2) インドネシア・西スマトラ郡 ニアス島南ニアス県バウォマタルオ村における伝統的集落保存のための研修
(平成25年10月28日~平成23年11月3日インドネシア)

ニアス研修バウォマタルオ研修バウォマタルオ村ワークショップ

◆実施体制
本事業は筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産学専攻教員を中心に、三重大学大学院工学研究科等の協力を得て実施しています。また、インドネシア側はインドネシア政府教育文化省文化遺産・博物館局をはじめ、各文化遺産保存事務所、およびガジャマダ大学等の専門家・研究者の協力のもとに行われています。


◆協力組織
文化庁
京都府教育庁
三重県亀山市教育委委員会
長野県塩尻市教育委員会
岐阜県白川村教育委員会
インドネシア政府教育文化省文化遺産・博物館局
インドネシア政府ジョグジャカルタ遺産保存事務所
インドネシアジョグジャカルタ特別州文化観光局
インドネシア西スマトラ州南ニアス県政府観光局
インドネシア西スマトラ州南ニアス県バウォマタルオ村
ガジャマダ大学


【主要な構成メンバー】
稲葉 信子(筑波大学芸術系・教授)、上北 恭史(筑波大学芸術系・教授)、花里 利一(三重大学大学院工学研究科・教授)、日塔 和彦(東京芸術大学・客員講師)、ヨヨ・スブロト(ガジャマダ大学工学部建築学科・教授)、佐藤 浩司(国立民族学博物館・准教授)、伊藤 弘(筑波大学芸術系・准教授)、松本 継太(白川村教育委員会)、西邑 雅未(筑波大学芸術系・研究員)
 
◆諸外国の世界文化遺産登録資産に関する調査研究事業

諸外国(イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、カナダ、中国、韓国、オーストラリア、他)の世界文化遺産登録資産に関して、
(1) 世界遺産条約と国内法の整合性(いわゆる「世界遺産法」)
(2) 世界遺産保護を担保する国内法・施策
(3) 世界遺産の推薦手順
の諸点について、
1. 基礎調査(文献、ウェブ、その他、日本国内で可能な資料収集・分析)
2. 外国調査(関係機関ヒアリング・資料収集、必要に応じて世界遺産ケーススタディ調査)
3. 専門家を日本に招へいして行うヒアリングおよびこれに合わせて行う日本側行政機関・専門家との公開研究会を通じて明らかにする。

 登録資産に関する調査
 登録資産に関する調査

【期間】
平成25年10月30日~平成26年3月31日

【主要な構成メンバー】
稲葉信子(芸術系教授)、上北恭史(芸術系教授)、岡橋純子(芸術系准教授)、杉山卓史(芸術系助教)、
山内奈美子(研究員)